けやき通信 けやき通信


No.8
『あいさつ』

≪平成13年 3月配信≫

「おはようございます。」、「こんにちは。」、「はじめまして。」、「ごめん下さい。」等々あいさつのことばがたくさんあります。
最近、これらのことばを大きな声を出して言う学生さんが少なくなって来ていると思います。
学生さんが当不動産の事務所のドアを開けられると同時に「いらっしゃいませ。」と大きな声でお迎えしておりますが、これに対してあいさつの言葉を返して下さる学生さんは半数位かと思います。また、元気な声であいさつをお返し下さる学生さんは、さらにその半数ではないでしょうか。
「なぜでしょう?」私の深い疑問です。
そして、どのような条件の物件を捜しているのかを尋ねると小さな声で答える時があるため聞き取れない時があります。
はちきれんばかりの若さ溢れる真っ只中にいる学生さんとは思えません。
 ところで、当不動産が学生さんに紹介している大部分のアパートの大家(貸主)様は、そのアパートの近くにお住まいになっています。
当不動産から学生さんにお願いがあります。
本年、当不動産の紹介した学生アパートにお住まいになる茨城大学工学部の学生のみなさん、必ず大家(貸主)様宅にお伺いをして元気な大きな声であいさつをして下さい。必ず、元気な大きな声でですよ。
大きな声であいさつを受けた大家さんはわるい気はしないでしょう。必ず、学生さんに親しみを持つ筈です。これが大家さんと学生さんとの信頼関係の生まれるきっかけになります。
大家さんは、少なくとも学生さんよりは年上の方々ばかりです。
人生の甘い、辛いがわかる年代の人達です。
せっかく、家賃を毎月支払っているのであれば、人生談義でもして豊かに生きる術(すべ)の享受を願ってみてもよいのではないでしょうか?(享受料は家賃の中に含まれています。)
日立の校舎に在学中、大家さん宅にあいさつもにも行かず、退去の時不動産業者に鍵を返せば、結局、大家さんとは会わず仕舞いになってしまいます。
せっかく、お金を払っているのであれば、人生の糧(かて)の1部を大家さんからいただいてもよいのではないでしょうか。
もちろん、大学には授業料を支払っているのですから、学問の糧は大いに大学から享受しなければなりません。
親しみの増した学生さんに、大家さんは、勉強にいくらかでも適した環境を提供してくれると思います。
そう、この筋書きは、あいさつから始まります。
大きな声であいさつをしましょう。


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